一般財団法人日本不動産研究所(東京都港区)は4月26日、「不動研住宅価格指数」の2月値を公表した。
東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県の既存マンションの価格指数は、首都圏総合が108.47ポイント(前月比1.07%増)と20カ月連続の上昇となった。
東京都が120.02ポイント(同0.72%増)で22カ月連続、神奈川県が99.33ポイント(同1.75%)で3カ月連続、埼玉県が90.71ポイント(同2.75%)で、12カ月連続上昇している。千葉県は81.00ポイント(同0.30%)で、前月のマイナスからプラスに転じた。
不動研住宅価格指数は、東京証券取引所の「東証住宅価格指数」を引き継いで2015年1月から公表。2000年1月の首都圏既存マンションの価格を100として、同一物件の価格変化に基づいて算出している。
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