パナソニックホームズ(大阪府豊中市)が代表幹事を務める「Up DATE City(アップデートシティ)協議会」が開発を進める大型開発地「Up DATE Cityふくしま」(福島県伊達市保原町)の戸建て街区に4月29日、分譲型モデルハウス7棟がオープンした。開発総面積は約14万1696m2。戸建て住宅(217区画)は約5万2932m2。街開きは2023年4月を予定する。
同開発地で最大面積を占める戸建て街区「ソラチエ」(全217区画)は、「空(そら)」と「地(ち)」と「家(いえ)」が共生する街として開発。環境負荷を軽減する住空間づくりを目指した。全戸「NearlyZEH相当」+「太陽光発電システムの採用」もしくはHEAT20のG1グレード以上などの「高断熱・高気密・省エネ仕様」、「HEMS」搭載を全戸標準仕様とするタウンルールを設けている。
今回オープンしたのは、同協議会に参画するアイフルホーム福島北店、東和総合住宅、土屋ホーム、松浦建工所、ウェルズホーム福島、創作家、セルコホームが新築したモデルハウス7棟。いずれもタウンルールの要件を満たし、個性豊かな外観や間取り、設備・仕様の工夫によって快適な暮らしを提案し、環境負荷低減に貢献する住宅となっている。
同協議会は、福島県伊達市を含む44の企業・団体で構成。うち住宅販売会社はパナソニックホームズを含め13社が参画。「Up DATE City」をコンセプトに、街全体で「くらしの仕組みやサービス」のアップデートを行い、「想像を超えたくらし」・「健幸と生涯活躍のまち」の実現を目指す。
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