ヤマト住建(兵庫県神戸市)は4月27日、電気の自給自足を可能にする新製品「エネージュZERO(ゼロ)」を発売したと発表した。
同住宅は、太陽光発電システム13.32kWと蓄電池14.9kWhを搭載。電気の自給自足が可能で、毎月の電気代約1万2500円を0円にできるほか、毎月平均約1万4000円の売電収入を見込めるという。また、太陽光で発電した電気を電気自動車に蓄電して使用するV2Hシステムを連携することで、さらなる経済効果も期待できる。
UA値0.42、C値0.5以下の高気密・高断熱住宅で、地震の揺れ幅を大きく低減する制振ダンパーを採用。健康・快適さと、停電時・災害時の安心感を両立させた住宅となっている。
建物本体価格は、31.3坪・2750万円(税込・付帯工事別)。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。