国土交通省が4月28日発表した2021年度の新設住宅着工戸数は、前年度比6.6%増の86万5909戸で3年ぶりの増加となった。すべての分野で増加した。水準としては、過去10年間で下から2番目と低調。
利用関係別戸数では、持家は前年度比6.9%増の28万1279戸で3年ぶりに増加した。貸家は9.2%増の33万752戸で5年ぶりの増加。分譲住宅も3.9%増の24万8384戸で3年ぶりに増加した。戸建ては11.4%増の14万4124戸で2年ぶりに増加、マンションは5.0%減の10万2762戸で3年度連続の減少となった。
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