BETSUDAI Inc.TOKYO(東京都港区)が運営する住宅ブランド「LIFE LABEL(ライフレーベル)」はこのほど、自分好みの家づくりがシミュレーションできる「LIFE LABELの家づくりアプリ」に、さらに便利に家づくりができるようデザインや機能をアップデートした。
同アプリではLIFE LABELの家づくりを、住宅検討から暮らしのアイデア集め、来店後の住宅購入の進行までサポート。ユーザーは理想の家をCG上でカスタマイズし、概算見積もりとあわせてシミュレーションできる。2月リリースの新商品「amadana base」もシミュレーションに対応。アプリ限定の「ZERO-CUBE」では、好みの規格住宅をベースにカスタマイズもできる。今回、シミュレーションとともにメモを残せる「シミュレーションメモ」を新機能として追加。シミュレーション結果を比較するなど、来店前に具体的な住宅検討ができるため、住宅購入をスムーズに進めることができるという。
また、ユーザーと取扱店のやりとりをサポートする「家づくり管理」機能も新たに搭載。従来のスケジュール管理機能に加え、商品情報を確認できる「デジタルカタログ」や家づくりに関して疑問や不安に答える「家づくりHOWTO」、共有ファイルをまとめた「ファイル一覧」で、住宅購入に必要な情報をアプリ内に集約。顧客情報を一元化し、管理機能と連携を強化することで商談フローの業務効率化を実現した。
同アプリでは、WEBメディア「LIFE LABEL magazine」が閲覧可能。メディアで掲載してきたLIFE LABEL住宅の施主インタビュー記事をアプリ内限定で掲載するほか、新たにお気に入り機能を追加し取扱店とアイデアを共有できるようにした。
住宅業界では業務のデジタルシフトが課題となる中、LIFE LABELでは家づくりのオンライン完結化を目指し2019年に住宅商品の購入シミュレーションができる「家づくりアプリ」をリリース。ユーザー視点での家づくりソリューションとして、住宅営業におけるデジタルシフトを強化した。今後もユーザーと取扱店のコミュニケーションツールとして家づくりの流れをより効率化するとともに、ユーザー主導の家づくりを実現するとしている。
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