国土交通省は4月26日、IoT技術等を活用した住宅等のリーディングプロジェクトを支援する「次世代住宅プロジェクト2022」(令和4年度サステナブル建築物等先導事業・次世代住宅型)の企画提案の募集を開始した。応募期間は6月7日まで。
対象事業は、①IoT技術等を活用した次世代住宅の新築、②既存住宅のIoT技術等を活用した改修による次世代住宅化、③次世代住宅に関する技術の検証――の3種類。①と③の組み合わせ、②と③の組み合わせ、③の取り組みが対象になる。
具体的な取り組みは、▽高齢者・障害者等の自立支援、▽健康管理の支援、▽防犯対策の充実、▽コミュニティの維持・形成、▽家事負担の軽減・時間短縮、▽物流効率化への貢献――などのテーマに沿った提案や、その他の提案を求めるとしている。
補助対象費用は、調査設計計画費、建設工事費、マネジメントシステムの整備費用等のうち、IoT技術に係るもののほか、効果の検証等に要する費用等。補助率は2分の1。補助限度額は1プロジェクトあたり5億円。
詳細は、サステナブル建築物等先導事業(次世代住宅型)評価事務局まで。
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