不動産情報サービスのアットホーム(東京都大田区)は4月26日、同社の不動産情報ネットワークで消費者向けに登録・公開された首都圏新築戸建ての3月の価格動向を発表した。
首都圏全体の平均価格は4267万円で、前月比1.8%上昇。8エリア全てで前月比1%以上となり上昇傾向が顕著となっている。全エリアで2017年1月以降最高額を更新し、千葉県西部では同エリア初の4000万円台となった。
エリア別では、東京23区が最も上昇率が高く、前月比1.8%増の6399万円と6カ月連続で最高額を更新。平均価格指数は、5カ月連続で全エリアが前年同月超えとなり、前年差は5ポイント以上となった。東京23区、横浜市・川崎市、さいたま市、千葉県西部の中心4エリアでは、前年差は10ポイント以上となっている。
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