アプローチの考え方
道路から玄関に向かうアプローチは建物配置と密接な関係がある。同社は敷地に対して建物を少し振った配置が多い。建物とアプローチが直交したり平行になると建物の見え方が味気ないためだ。斜めから見ると小さな家もボリュームが強調されて存在感が高まる。
玄関は平入りにして建物の「腹」に設けることが多い。アプローチが自然と長くなるので、適度に湾曲させて視線を複数箇所に向けさせる。視線の先には植栽や石で景色をつくる。
アプローチなど外構の素材には地場の材料を多用する。その一つが・・・・
【残り1676文字、写真32点、図面3点】
⇒ 続きは、『新建ハウジング別冊・ワンテーママガジン2020年11月号 工務店がつくる 心地いい庭 遊べる庭』(2020年10月30日発行)P66~69に掲載しています。
Pages: 1 2
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。