国土交通省は4月25日、「建設労働需給調査結果」3月分を発表した。全国の8職種の過不足率は0.9%の不足となり、2月と比べ0.1ポイントと不足幅が縮小。前年同月(0.3%不足)比では0.6ポイント不足幅が拡大した。
職種別の状況では、左官が過剰、鉄筋工(土木)が均衡、それ以外の職種で不足。今月も鉄筋工(建築)の不足率(4.7%)が最も大きく、不足率の対前年の増加幅が大きくなっている(マイナス0.3%→4.7%)。
8職種の今後の労働者の確保に関する見通しについては、全国で「普通」となっている。
同調査は、2022年3月10日~20日までの間の1日(日曜、休日を除く)を調査対象日として、1523店・社の手持現場8430カ所、一般工2万464人を対象に調べたもの。
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