土浦市、東部ガス(東京都中央区)、東京ガス(東京都港区)の3者は4月20日、土浦市における「カーボンニュートラルのまちづくりに向けた包括連携協定」を締結した。
同協定は、土浦市、東部ガス及び都市ガス卸供給元である東京ガスの3者が相互に連携し、地球温暖化対策に関する知見や技術を活用して、カーボンニュートラルのまちづくりの実現を目指すもの。エネルギーの地産地消や低炭素エネルギーの市域への普及といった「カーボンニュートラル」の取り組みのほか、地域の防災機能強化など「レジリエンス」強化の取り組みや「地域共創」においても連携を図る。
土浦市は、2020年7月に、2050年までに市域の二酸化炭素排出量を実質ゼロにすることを目指す「ゼロカーボンシティ」を表明。その実現に向け、「第二期土浦市地球温暖化防止行動計画」(2020年3月策定)、「第三期土浦市環境基本計画」(2022年3月策定)に基づいた地球温暖化対策の取り組みを進めている。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。