耐力壁は内側中心に配置する
◉耐力壁は面材が基本で内壁中心に配置。(図3、左)不足分を外部に張って補う。内部の面材は某FC用の無機系面材を活用。(図3、中央・右)外部はモイスを用いている
◉一般流通品の内壁用の耐力面材にはタイガーボードEXハイパー(壁倍率2.7倍)、ダイライトMS(壁倍率2.4倍)などがある。いずれも直接クロス下地になる
◉垂れ壁や下屋と2階外壁が取り合う部分などにも面材を張り、準耐力壁として計算に組み込んでいる
◉同社では内壁の面材に対して外部から現場発泡ウレタンを吹き込む。さらにその外側をEPS下地の湿式外断熱工法で仕上げる。外周を面材で包まなくてもEPSと透湿防水シートで気密が取れる・・・・・
【残り2587文字、図13点、写真44点など】
この記事は、『新建ハウジング別冊・ワンテーママガジン2021年12月号/工務店の経営を支える設計力』(2021年11月30日発行)P.124~127に掲載しています。
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