大建工業(大阪市)は、玄関収納商品「hapia(ハピア)玄関収納」において、衛生面に配慮したユニット部材を拡充して6月21日に発売する。
今回追加するのは「手洗いユニット」「水がかり防止マグネットパネル」「ハンガーユニット」「ダウンライト付き天袋 センサー付」など。新型コロナ以降、室内にウイルスや細菌を持ち込まないよう、帰宅後すぐに手を洗ったり上着を脱ぐ行動が定着しつつあるが、こうした新しい生活様式に対応する玄関空間向けアイテムとして開発した。
洗面ボウルが設置可能な「手洗いユニット」は、帰宅時や来客時に玄関での手洗いや庭先の草花への水やり、掃除に利用できるもの。手洗いに適した高さの「手洗いユニット用下部収納」もラインアップし、手洗いと下部収納を段差のない1枚カウンターでつなぐことができる。「水かがり防止マグネットパネル」で側面を水がかりから守り、タオル掛けやマスクケースを付けられるようにした。
また「ハンガーユニット」は、帰宅時にコートやバッグを玄関にしまえる扉のないオープン収納。このほか、天袋下に取り付けるハンガーパイプなども用意した。
写真セットプランの参考価格38万7200円(高さ2300×幅2000×奥行400mm、洗面ボウル・水栓金具・鏡等は別、税別)。
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