パナソニック エレクトリックワークス社(大阪府門真市)は、地域工務店に向けて展開する顧客・物件・工事情報管理のためのクラウドサービス「sumgoo(スムグー)」について、リフォーム業務にも対応できるよう機能を拡充し、4月21日から提供を始めた。OB顧客からのリフォーム受注拡大を目指す工務店などを支援する。
同サービスは、地域工務店の新築注文住宅の業務支援を目的に2021年10月にリリース。今回、中小工事についての管理機能を大幅に強化することにより、リフォーム業務への対応も可能にした。
新バージョンは、顧客のライフステージや家歴を一元管理でき、独自のリフォーム業務用チェックリストも装備している。これにより顧客や物件、工事の情報を統合的に管理することが可能になる。限られたリソースで、より多くの案件を手掛ける必要があるリフォーム業務において、「OB施主の生涯顧客化、売り上げの最大化を実現する」という。
基本料金は、新築案件5件を含めて月額2万2000円(税込み)で、顧客管理費として1件当たり月額110円(同)。新築タスク管理は、案件数に応じた従量課金。
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