今週の住宅業界がわかる3本です。ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアに対して、欧州連合は4月8日、第5次経済制裁を採択しました。事実上のロシア産木材輸入停止となり、その影響はじわりと各国に拡大。木材サプライチェーンの世界的な“玉突き型”波紋は今後、一層顕著に現れてきそうです。国交省は18日に、2022年度の地域型住宅グリーン化事業について、昨年度からの変更点や配分方法など実施予定の内容を整理し、公表しました。公募開始時期は4月下旬頃。要チェックです。
木材サプライチェーンの世界的“玉突き”余波が日本にも?
4月9日の段階でロシアおよびベラルーシからの木材運搬トラック30台ほどが検問を通過できず引き返したという(FEA)。余波は一見関係なさそうなベトナムにも出ている。FEAはロシア産木材を中国で加工した針・広葉樹製材7万㎥以上、単板20万㎥の多くが・・・続きはこちら
グリーン化事業の変更点や配分方法を公表
公募開始4月下旬
国土交通省は4月18日、2022年度の地域型住宅グリーン化事業について、昨年度からの変更点や配分方法など実施予定の内容を整理し、公表した。公募開始時期は4月下旬頃としている。昨年度事業からの主な変更点としては、▽ゼロ・エネルギー住宅型に「ZEH Oriented 」を新設・・・続きはこちら
バリアフリー住宅普及のカギは
工務店のコーディネート力
床下エアコン(床下暖房)は30年以上の歴史をもつ全館暖房の手法であり、実務者によるトライアンドエラーにより進化・発展してきた。その当事者である西方設計の西方里見氏への取材をもとに、床下暖房の歴史と基本的な考え方をまとめた。・・・続きはこちら
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