新潟県でも独自の省エネ基準策定が進んでいる。県および県内自治体、民間企業で構成される新潟県家庭の省エネ推進協議会は、3月17日の会議で「雪国型ZEH」の基準案を提示した。HEAT20が提唱する断熱水準を、県のエネルギー推奨性能として設定する。全国平均に比べ設置割合の低い太陽光発電も、原則として導入するとした。
同県は世帯当たりの年間CO2排出量が多く、特に冷暖房の割合が全国平均より多い。またZEH、太陽光発電も普及が進んでいない。昨年12月に設定した2030年の温室効果ガス排出量削減目標46%の達成に向け、家庭部門の省CO2が特に重要だとして、住宅の性能向上につながる独自基準の策定に至った。
性能の水準は・・・・・
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