一般財団法人ヒートポンプ・蓄熱センター(東京都中央区)はこのほど、家庭用自然冷媒ヒートポンプ給湯機「エコキュート」の累計出荷台数が、今年3月末現在で800万台を突破したと発表した。
2050年までのカーボンニュートラルの実現に向けて、2021年10月に改訂されたエネルギー基本計画、地球温暖化対策計画、パリ協定に基づく成長戦略としての長期戦略では、2030年までの普及目標が1400万台から1590万台に上積みされた。同センターは、今後も「エコキュート」の普及を通じ、電気の需要面における「エネルギー消費の効率化」を推進するとしている。
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