コンピュータシステム研究所(東京都新宿区)は4月、枠組壁工法向けの木造建築物構造計算システムの最新版「KIZUKURI 2×4 Ver6.0」を発売した。
地震力用建物重量・地震力の追加により、太陽光パネルやエレベータといった新しい設備に対応。従来は構造計算時に「モデル化した荷重」として対応してきたエレベータ荷重等を直接設定できるようになり、意匠設計者にも利用できるシステムとなった。
また、都市部における狭小間口の3階建て住宅(幅/高さ比2.5超)の転倒モーメントによる短期接地圧の検討機能や、梁受け金物の検定・自動選定機能を追加した。
新規購入は49万5000円、増設(2本目以降)は24万7500円、バージョンアップは8万2500~19万8000円(いずれも税込)。
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