ミサワホーム(東京都新宿区)は4月15日、木質建築の3階建て賃貸マンション「Belle Lead MANSION(ベルリードマンション)」を北海道、沖縄県を除く全国で販売開始した。
同商品は、CO2の排出量削減に寄与する木質建築を採用。同社独自の高断熱・高気密の木質パネル接着工法に、太陽光発電システムや高効率給湯器などの省エネ設備を組み合わせるZEH-Mを提案。構造体35年、防水30年の初期保証など長期保証制度を適用し、入居者の安全安心な暮らしとオーナーの安定した賃貸経営をサポートする。優れた安全性と耐久性に加え、脱炭素社会の実現に貢献する賃貸マンションとなっている。
住戸については、在宅ワークへの対応として、共働き夫婦を想定した複数箇所のワークスペースを設置。仕事に集中、あるいは子育てと両立といった、状況に合わせた在宅ワークが可能としている。大収納空間「蔵」は、災害時の備蓄や多様な暮らしにおいても部屋を有効利用することができる。エントランスホールには子ども広場やベビーカー置場を設け、入居者同士の交流を促進するなど共用部も充実させ、ニューノーマル時代の多様なライフスタイルに対応している。
同社は、入居者やオーナー、地球環境にとってサステナブルな賃貸住宅の普及を積極的に推進するとしている。2022年度の販売目標は80棟。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。