リコシス(東京都中央区)は4月から、住宅の省エネ化を推進する「エコキューブFC」事業をスタートするとともに、省エネリノベーション「ECOCUBE(エコキューブ)」を扱う全国の工務店・買取再販事業者などを募集すると発表した。
同社は、リノベーション事業を手掛けるインテリックス(東京都渋谷区)から、省エネリノベーション部門を分離して新たに設立した新会社。2011年に販売開始した「エコキューブ」は、物件ごとに温熱計算を行い、高断熱・高気密・高機能換気システム・高効率エアコンを備えた省エネリノベーションで、改良を重ね2021年7月に再リリースした。再リリース後の施工実績は約100件。
エコキューブFCでは、温熱計算に基づく、性能向上に必要な無駄のない断熱計画と、設計施工・検査のスキルや技術的なノウハウを共有。省エネリノベーションに関する業務フローやマニュアルを提供するほか、販促活動サポートや事例・トレンドなどの情報提供により、省エネ住宅の普及を促進する。FC加盟店数の初年度目標は100社。
4月22日に、「ZEH基準を上回る高性能リノベーションをしませんか?」と題した無料セミナーを同社にて開催。どのような部材を使い、どのように施工したら、どのような効果があるかなどノウハウを提供する。オンラインでも参加可能。申し込みはこちらから。
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