LIXILが断熱玄関引戸を刷新、断熱性を向上

LIXIL（東京都江東区）は4月、断熱性能の向上やデザイン体系を見直すなどしてリニューアルした断熱玄関引戸「玄関引戸JS」を発売した。

従来品（最大3.49W/m²K）よりも断熱性能を高め、熱貫流率を最大2.81W/m²K（Low-Eガラス仕様の場合）に。
ガラスは「Low-Eガラス」、防犯・プライバシーに配慮した「Low-E安全合わせガラス（乳白）」、スタンダードな複層ガラス「標準ガラス」の3種類から選べる。

また、引戸本体のデザイン体系を変更して、ガラス面を大きく確保した14機種をラインアップ。アルミカラー2色、木目カラー4色の色柄を用意し、なかでも神代楡（ニレ）の端正な木目と灰褐色系の色合いを再現した「ディープエルム色」は玄関まわりに重厚感を演出できるとする。
参考価格は37万6000円～（アルミ色/W164・169/H22ランマなし/引手-引手ラッチ機構付の場合、税別）。