ベターリビング(東京都千代田区)はこのほど、「浴室ユニット」など10品目の優良住宅部品認定基準(BL認定基準)を改正し、4月5日付で公表・施行した。
「浴室ユニット」と「暖・冷房システム(浴室暖房乾燥機)」に関して、社会貢献優良住宅部品(BL-bs 部品)として、良好な温熱環境の実現に資する性能について付加基準を追加。『住宅改修における水回りの設計に資する温熱環境暫定水準』を実現するための基準を定め、浴室ユニットと浴室暖房乾燥機を組み合わせた試験によって、浴室ユニット内の作用温度が 15分以内に18℃以上になる性能等を要求している。
「墜落防止手すり」に関しては、高強度型パネルを用いた場合の躯体取付部の判定強度の明確化や、BL認定基準「隔板」との関連付けを行うとともに、引用するJIS規格を最新版に更新した。
「サッシ」「改修用サッシ」「サッシ(天窓)」「内窓」「玄関ドア」「改修用玄関ドア」「家庭用燃料電池コージェネレーションシステム」「テレビ共同受信機器(同軸伝送)」は、JIS規格改正に伴う改正を行った。
今回の改正に合わせ、タブレット・スマートフォン等で閲覧可能なマルチデバイス対応の電子ブック『優良住宅部品(BL部品)ガイドブック』も更新した。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。