国土交通省は4月1日、建設キャリアアップシステム(CCUS)に関して、「能力評価(技能レベル判定)」手続きに、ウレタン技能者と発破・破砕技能者の2分野を新たに追加した。
2019年4月にスタートしたCCUSは、建設技能者一人ひとりの技能や経験を評価し、保有資格や就業日数に応じて4段階に能力評価(技能レベル判定)し、蓄積・登録される。能力評価は各専門工事業団体等が策定した職種ごとの能力評価基準に基づき実施。技能者本人には、技能レベルに応じた建設キャリアアップカード(ゴールド、シルバー、ブルー、ホワイト)が交付される。
今回の追加で、対象職種は34分野になった。ウレタン技能者(ウレタン断熱)は(一社)日本ウレタン断熱協会、発破・破砕技能者は(一社)日本発破・破砕協会が能力評価する。
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