エヌ・シー・エヌ(東京都港区)はこのほど、ハイビック(栃木県小山市)の浜松工場(静岡県浜松市)から、SE構法に使用する構造躯体の供給を開始したと発表した。これにより、SE構法のプレカット提携工場が全国10工場となった。
同社は、SE構法の供給体制を強化することで、ウッドショックによる木材価格の高騰や供給不足に対応するとともに、木造建築物の需要拡大に向けサプライチェーンの構築を促進。脱炭素社会の実現に貢献するとしている。
ハイビックは、最新鋭の加工設備と卓越した技術力によるプレカット事業を主力事業として展開。木造住宅向けから大型木造建築物向けまで、幅広く高品質なプレカット製品を提供している。3月25日から浜松工場がプレカット提携工場として稼働開始した。
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