国土交通省はこのほど、各府省庁・地方公共団体等のZEB実現に向けた取り組みの参考となるよう、「公共建築物(庁舎)におけるZEB事例集」を作成、3月28日に公開した。
掲載事例は
①福島県須賀川土木事務所庁舎【Nearly ZEB】(約660m2/RC(1F)、W(2F)
②高島市役所庁舎【ZEB Ready】(新館:約4300m2/S-3、本館:約5390m2/RC-4-2)
③開成町新庁舎【Nearly ZEB】(約3890m2/RC-3)
④美幌町役場新庁舎【ZEB Ready】(約4760m2/RC-3-1)
⑤大阪第6地方合同庁舎(仮称)【ZEB Oriented】(約48790m2/RC-14-1)――の5事例。
それぞれの事例について、ZEB化が図られた経緯や環境負荷低減技術等の採用方針、実際に採用された省エネ・創エネ技術の詳細、エネルギー消費性能計算プログラムにおける計算結果などを紹介。各種技術の一覧と各事例の採用状況、技術解説などを掲載している。
■公共建築物(庁舎)におけるZEB事例集
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