国土交通省は3月25日、「建設労働需給調査結果」2月分を発表した。全国の8職種の過不足率は1.0%の不足となり、1月と比べ0.1ポイントと不足幅が縮小。前年同月(0.5%不足)比では0.5ポイント不足幅が拡大した。
職種別の状況では、型わく工(建築)、左官、鉄筋工(土木)が過剰、それ以外の職種で不足。今月も鉄筋工(建築)の不足率(6.0%)が最も大きく、不足率の対前年の増加幅が大きくなっている(0.3%→6.0%)。
8職種の今後の労働者の確保に関する見通しについては、全国で「普通」となっている。
同調査は、2022年2月10日~20日までの間の1日(日曜、休日を除く)を調査対象日として、1345店・社の手持現場8026カ所、一般工2万788人を対象に調べたもの。
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