LIXIL(東京都江東区)は4月1日、入浴スタイルに合わせて選べるシステムバスルーム「リデア」を発売する。
コンセプトは「私らしさが見つかる、バスルーム。」。主なタイプとしてB・H・Mの3種類のバスルームを設定し、Bタイプは入浴(バスタブ浴)重視、Hタイプはシャワー浴重視、Mタイプは入浴・シャワー浴とも重視したい人向けに開発した。
入浴重視派向けのBタイプは、肩や膝まわりがゆったりとした形状で湯面の広がりを感じる「ミナモ浴槽」と、洗い場から浴槽への移動に安心な「スマートエスコートバー」を標準搭載。シャワー浴重視派向けのHタイプは、立っても座ってもお湯が身体を包み込んで温める「ボディハグシャワー」や、オーバーヘッドシャワーをシンプルに楽しむ「シャワーシステム(OG1)」を搭載する。
このほか、排水口に溜まる髪の毛やゴミを渦の力でまとめる「パッとくるりんポイ排水口」、外して裏まで洗える「まる洗いカウンター」、収納棚「マグネットシェルフ」などのアイテムを用意。オプションでIoTホームリンクサービス「ライフアシスト2」にも対応し、浴室の予備暖房から浴槽掃除、湯はりなどの遠隔操作が可能になる。
1616サイズのメーカー希望小売価格は、Bタイプ129万円、Hタイプ144万4000円、Mタイプ114万4000円(いずれも税別)。
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