愛知県春日井市、大和ハウス工業(大阪市)、大和ハウスリアルティマネジメント(東京都千代田区)は3月25日、「災害時における一時避難施設としての施設利用に関する協定」を締結したと発表した。
これにより地域住民は災害発生時に、大和ハウスが開発、大和ハウスリアルティマネジメントが運営する春日井市の大型商業施設「iias(イーアス)春日井」の共有スペースおよび駐車場を、一時的な避難スペースとして使用可能となる。2122台分の駐車スペースを保有する同施設に自家用車で事前避難できるほか、24時間営業の施設のトイレ等が利用できるため安心して待機することができるという。また、必要に応じて同施設の備蓄支援物資を提供する。
春日井市は、地震や集中豪雨などの災害発生時に避難場所や機材、支援物資を確保するため、これまで86社の民間企業と災害協定を締結、連携している。
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