断熱材メーカーの岩倉化学工業(北海道苫小牧市)や内装材を製造・販売する、あいもり(伊達市)など道内の7社は2月17日、建築資材を企画・開発する合弁会社「シロクマの家(おうち)」(札幌市)を設立し、今月から事業の主軸となるRC型枠兼用断熱パネル「シロクマパネル」の販売を開始した。全国の工務店への提案を強化していく考えだ。
シロクマパネルは、コンクリート躯体の内断熱に型枠兼用で施工できる。せき板としての強度や剛性を備える。型枠と断熱材の施工が同時にできるため、省力化につながるという。断熱材に厚さ18mmの集成材を3mm埋め込むことで、内装材との間に15mmの空隙を確保。電気の配線・配管の設備工事の手間が減り、工期短縮が期待できる。用途や工法に合わせて幅広く利用してほしいとの考えから・・・
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