YKK AP(東京都千代田区)は、バルコニーまわりのハンドレールシリーズ「内勾配笠木仕様」を刷新して4月1日に発売する。
内勾配笠木は、バルコニーの腰壁頂部に取り付ける仕上げ材。
今回のフルリニューアルでは、端部から流れる雨水が壁を伝わりにくい水切り形状へと改良することで、雨垂れによって外壁が汚れるのを防止。さらに、外観側の見付寸法を75mmから60mmにスリム化し、すっきりとした印象にした。従来仕様の見付寸法に近い70mmタイプも設定し、納まりに合わせて笠木の使い分けができるようにした。
また、価格設定を見直し、現行の「平笠木仕様」と同価格帯に。従来、価格面で平笠木を採用していたケースでも、今後は同等予算で内勾配笠木を選択することができる。
対応商品は「エルビュート ハンドレール」「ルシアス ハンドレール」「シャローネ ハンドレール」「シンプレオ ハンドレール」「ベースレール」。
参考価格は「ルシアス ハンドレール(横格子、ワイド手すり、木調色)」が12万2500円/m(税別、手すり高さ900mm、笠木幅250mm)。
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