ヤシマ工業(東京都杉並区)とNPO法人建築物環境・安全研究所(東京都杉並区)は共同で、マンション管理組合を支援する組織を立ち上げる。老朽化マンションの長寿命化と資産価値を維持するための支援を行う。
組織の名称は「マンション100年倶楽部」で、首都圏の築30年を超える老朽化マンションを中心に、マンション管理士、一級建築士、不動産鑑定士、ファイナンシャルプランナーなど専門家や企業と連携し、具体的なアドバイスを行う。同時に管理組合同士の交流も進め、ノウハウの共有を図る。2015年までに100人の専門家と連携し、首都圏を中心に1000管理組合を支援する計画。
7月14日に創立記念セミナーと管理組合交流会を開催する。
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