国土交通省は3月18日、建設総合統計(2022年1月分)を公表した。1月の出来高総計は4兆6134億円で前年同月比4.7%減。このうち民間の居住用建築の出来高総計は1兆3078億円で同3.9%増だった。
「建設総合統計」は、国内の建設活動を出来高ベースで把握することを目的とした加工統計。建築着工統計調査と建設工事受注動態統計調査から得られる工事費額を着工ベースの金額としてとらえ、工事の進捗に合わせた月次の出来高に展開し、月ごとの建設工事出来高として推計している。
1月分の民間の出来高総計は2兆6194億円(前年同月比4.6%増)、このうち建築は2兆1594億円(同5.2%増)だった。一方、公共の出来高総計は1兆9940億円(同14.6%減)。このうち建築は3269億円(同9.6%減)、居住用建築は357億円(同11.7%減)だった。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。