一般財団法人日本地域開発センター(東京都港区)は3月14日、「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」の2021年の受賞者を発表した。
大賞には、住まいのウチイケ(北海道室蘭市)の「eco-house ZeRo」、泉北ホーム(大阪府堺市)の「フル装備の家(オール電化)」、松下孝建設(鹿児島市)の「和楽 ハイブリッド・エコ・ハートQ工法」の3件が選ばれた。住まいのウチイケと泉北ホームは3年ぶり2度目、松下孝建設は8年ぶり2度目の大賞受賞となった。
そのほか、特別優秀賞96件、優秀賞103件、省エネ住宅特別優良企業賞81件、省エネ住宅優良企業賞43件、審査委員賞3件が選出された。受賞者一覧はこちら。
新型コロナウイルス予防対策の観点から、表彰式に代えて、雑誌「近代建築」(5月号)に結果を掲載する。
同賞は、建物躯体とエネルギー設備機器をセットとして、トータルで省エネルギー性能の優れた住宅を表彰し、さらなる省エネルギーによる環境負荷削減の推進と快適な住まいの実現に貢献することを目指す。
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