LIXIL(東京都千代田区)は7月1日、高さ制限のある住宅地や高層ビルの屋上への設置に最適な軽量アルミ架台の太陽光発電システム「ソーラーベース ロータイプ」を発売する。
新製品は、ソーラーパネル1枚ごとに6°の傾斜をつけた構造で、これまで高さ制限により取り付けが難しかった第1種・第2種低層住居専用地域などに対応。RCフラット屋根のパラペット内に納まる仕様なうえ、ビル屋上に設置された室外機や貯水槽などの障害物に合わせてパネルを配置でき、スペースを無駄なく利用できる。
施工面では、下からの施工がなく簡単に組み立てられるほか、防水メーカーのユニット基礎に対応して施工性を向上している。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。