AGC(東京都千代田区)は、同社とNTTドコモ(東京都千代田区)が共同開発したガラスアンテナ「WAVEATTOCH」が、NTT Com(東京都千代田区)が開設した共創ワークプレイス「OPEN HUB Park」(東京都千代田区)に設置されたと発表した。
「WAVEATTOCH」は、室内側の窓ガラスに貼り付けることで、屋外または屋内に高速通信を提供できるガラスアンテナ。透明なガラス製のアンテナのため、室内のデザインや街の景観を損ねない。また、アンテナ本来の持つ性能を引き出す技術であるGlass Interface Layerの効果により、窓ガラスを通過した際の電波の減衰・反射を抑えることができる。
「OPEN HUB Park」は、最先端技術を備えた共創のためのワークプレイスで、最高峰のICTインフラ、テクノロジーが配備されている。そのインフラの一部として、「WAVEATTOCH」が同ワークプレイスに5Gネットワークを提供する基地局として採用された。
なお、同件に加え、NTT Comが開設した共創環境「CROSS LAB for Smart City」(東京都港区)にも、このほど「WAVEATTOCH」が採用された。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。