福井コンピュータアーキテクト(福井県坂井市)は、3D建築CADシステムの最新版「ARCHITREND ZERO(アーキトレンドゼロ)Ver8.1」を4月13日に発売する。
今年4月から住宅性能表示制度における省エネルギー性能関連の上位等級「断熱等性能等級5」「一次エネルギー消費量等級6」が新設され、さらなる省エネ設計への対応が必要になることを受けて機能を強化。
断熱等性能等級に関しては、外皮性能計算・省エネナビにおけるシミュレーションのグラフ表示に等級5とHEAT20 G3表現を、さらにリアルタイムチェック、U値・η値計算表などにも等級5を追加する。一次エネルギー消費量等級に関しては、省エネナビやTREND CAにおける一次エネ判定の表示に等級5とHEAT20 G3の表現を追加し、一次エネ消費量結果に等級6を表示できるようにした。
基本構成80万円〜、オプションの外皮性能計算20万円、オプションのARCHITREND省エネナビ15万円(いずれも税別)。すでにVer8.0シリーズのユーザーは無償でプログラムを更新できるとする。
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