大建工業(大阪市)は3月1日、室内ドア・木質住機の生産状況について、2月末時点で一部製品を除き通常生産へ移行したと発表した。
同社では、新型コロナウイルスの感染拡大や世界的な海上輸送の混乱の影響により、昨年11月から室内ドアや木質住機の納期遅延が発生していた。ドア本体の一部特定デザインや特注品では納期遅延が続いており、徐々に解消に向かっているものの正常化にはしばらく時間がかかる見通し。
納期遅延対象製品は、住宅向け室内ドア本体のうち、0Pデザイン、框組みデザイン、特注品などの一部デザインとしている。
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