コロナ禍で「10年分のデジタルイノベーションが進んだ」と言われるなか、ファンづくりや集客に欠かせない地域工務店によるデジタルマーケティングも転換期を迎えている。その1つの手法として今、住宅業界で特に注目されいてる「動画」について、どのように向き合ったらいいか、数多くの工務店の支援を手掛けるゴデスクリエイト(京都市)の上田かおりさんに解説してもらった。
動画は1分で
3600ページ分の情報量
当社が支援をさせてもらっている全国の地域工務店では、2020年のパンデミックから、現在に至るまで、動画の積極的な活用が進んでいます。主なプラットフォームはInstagramとYouTubeです。
日常生活にも浸透している動画は、生活者に情報発信する上で重要なツールのひとつになっています。その動画を語る上で、興味深いデータがあります。アメリカの調査会社・Forrester ResearchのJames McQuivey博士の研究結果によると「約1分間の動画はWEBページの3600ページ分の情報量がある」そうです。クオリティや伝え方などによっても違いがあることを差し引いても、圧倒的に多くの情報を生活者に届けることができる、ということがわかります。
動画で「世界観」を
発信できる
地域工務店が動画に取り組むメリットを3つのポイントで整理します。その1・・・
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