出入国在留管理庁がこのほど公表した、2021年12月末時点の「特定技能在留外国人数」(速報値)で、建設分野で特定技能を持つ外国人が4871人在留していることが分かった。前年同月比で3552人増加。半年前(2021年6月末)との比較でも2090人増と急増している。
全体でも2021年12月末の15663人から4万9666人に急増している。新型コロナウイルス感染拡大防止策として渡航制限が実施されていることの影響で、技能実習生が資格変更するケースが増えているとみられる。
技能試験の受験者数は10万9140人(国内7万6998人、海外3万2142人)で合格者は7万1939人(国内4万8055人、海外2万3884人)。このうち「建設」は受験者数646人(国内617人、海外29人)、合格者数443人(国内419人、海外24人)だった。
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