新建ハウジング最新2月28日号のトップ記事では、フラワーホーム(新潟県魚沼市)の家づくりに迫ります。
HEAT20・G2、G3レベルの性能を備え、 “地材地建”の住宅により、地元の人たちが“やっかいもの”と手を焼く雪を、生活の一部として楽しむライフスタイル・家づくり「魚沼な暮らし。」としてブランディングしながら、成果を上げている同社。
社長の藤田満さんは「高性能な住宅が豪雪地帯の真冬でも『内と外がつながる』暮らしを担保し、例えばウッドデッキや庭で子どもたちと一緒に雪と気軽にたわむれることもできる」と自社が提案する暮らしのワンシーンを紹介した上で「雪は、この地域の豊かな自然の恵みの1つ。冬も暮らしを楽しんでほしい」と思いを語ります。地材地建、性能、デザイン—など家づくりの軸をぶらさず貫く、同社事例やブランディングを深掘りしました。
今号も各専門家が続々登場です。池田憲昭さんによる連載「サステナブル建築談話Fromドイツ」では、窓が与えるエネルギー性能や健康への影響について、その歴史的な経緯も振り返りながら解説してもらったほか、ゴデスクリエイトの上田かおりさんには、地域工務店のデジタルマーケティングについて最新動向をインタビューし、YouTubeやInstagramをつかった動画戦略の成功事例などについて紹介してもらいました。
ニュース面では、金子建築工業が、このほど実施した木造大型パネルを採用したパッシブハウス仕様でUA値0.18W/m2 Kの性能を備える木造共同住宅(2階建て・延べ床面積690.09m2)の上棟現場見学会について詳報します。
ぜひ最新2月28日号を電子版・タブロイドでご覧ください。
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