東京商工リサーチ(東京都千代田区)は2月21日16時時点で、「新型コロナ」関連の経営破たん(負債1000万円以上)が、全国で累計2794件(倒産2660件、弁護士一任・準備中134件)にのぼると発表した。2021年2月以降、毎月100件超えが続き、2022年2月は21日時点で前月を上回る120件となり、13カ月連続で100件を超えた。
業種別累計を見ると、建設業は工事計画の見直しなどの影響を受け296件となり、2月8日(11時時点)から12件増えた。来店客の減少や休業要請などで打撃を受けた飲食業の474件に次いで多い。
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