地中熱利用促進協会は、地中熱や下水などを利用し効率を高めるヒートポンプ空調システムの実証試験の対象技術を6月29日まで募集している。環境省の補助事業で、既に製品として利用可能なシステムが対象。環境保全効果などを第三者機関として地中熱利用促進協会が実証する。
実証試験にかかる費用の一部を国が補助し、試験を行う。メーカーや販売事業者などが販売促進につなげるための実証データをそろえることで、普及を後押ししていく。
システム全体だけでなく、ヒートポンプ部分だけ、地中熱交換部分だけなどの試験も可能。
問い合わせは、同協会(電話:03-3391-7836)まで。
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