五光ハウジングは、自社が「注文住宅レベル」に位置付ける高性能な分譲住宅を、同県内の主要都市において数区画~十数区画の街並み形成型で展開することにより、堅調を維持している。
同社社長の石山辰巳さんは「希望エリアに土地、性能、デザインの全てにこだわって注文住宅を建てられる予算を確保できる顧客は多くない」とし、「プロとして自信を持ってすすめられる満足度の高い分譲住宅を、一括による土地の仕入れ、資材発注、施工によってコストダウンし価格を抑えて提供できていることが実績につながっている」と話す。
2月中に藤沢市内に完成する予定の分譲6棟(区画)も、すでに3棟が成約となり、残りについても商談中という状況だ。
同分譲地は、小田急線の長後駅から徒歩2分と好立地で、電車で横浜駅まで約20分、新宿駅まで約50分で行ける。6棟は耐震等級3、外張り断熱の木造3階建てで、延べ床面積は約112m2~約132m2。分譲価格は5000万円前後だ。
いずれも2階リビングで、コロナ禍で「おうち時間」が増えていることを踏まえて、標準仕様として業務用ホームシアターを設置したほか、3階のクローゼットにテレワークスペースに転用できる空間を設けた。分譲地内の共有スペースには・・・
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