BETSUDAI Inc.TOKYO(ベツダイ東京支社、東京都港区)が運営する住宅ブランド「LIFE LABEL(ライフレーベル)」は2月17日、デザインの総合商社「amadana(アマダナ)」(東京都渋谷区)とコラボレーションし、規格住宅の商品開発を行うと発表した。amadanaが住宅を手がけるのは今回が初。
従来のハウスメーカーの提案主導で進む家づくりでは、住まい手が受け身になり「よくある普通の家」になってしまうことが多いとして、両者は趣味やこだわりを最大限楽しめる住宅「amadana base produced by amadana(アマダナベース プロデュースドバイアマダナ)」を共同開発する。「“あたりまえ”を超えた、住み手の“こういう暮らしがしたい”というインサイトに寄り添った家づくり」で、「好きやこだわりを生活の真ん中においた“毎日が1トーン気持ち高まる暮らし”を提案する」という。LIFE LABEL取扱店にて今春から販売開始予定。
玄関や廊下などの共有部を、「好き」を最大限楽しめるスペース「好き間」と名付け、家の中心に配置。キッチンやリビングダイニングともシームレスにつながる開放的な大空間によって、何気ない瞬間もテンションがあがる「好きだらけの家」を実現した。デザインは、amadanaプロダクトを象徴するウッド×ブラックがベース。外観デザインにも採用し、洗練された印象を与えている。
今回、「音楽が中心にある好き間」を提案するプランをリリースしたのを記念して、この住宅での暮らしをイメージしたテーマソングを開発。音楽家、冨田ラボ氏プロデュースにより、シティポップ調の楽曲でどこか懐かしく心地よい暮らしを、音楽を通じて発信していくという。
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