イズミシステム設計(東京都新宿区)は、設備BIMクラウドサービス「B-LOOP(ビーループ)」を3月末にリリースする。
同サービスは、BIMモデルと空調設備・省エネアプリを連携し、計算結果をBIMモデルにフィードバックするプラットフォームサービス。連携するBIMモデルや各種計算ソフトのデータをクラウド上で一元管理し、各ソフト間の双方向連携を実現した。データの整合性を確立できるほか、面積拾いや入力作業を削減できるという。そのほか、物件管理、チームコラボレーション、クラウドデータ転送等の機能を備えた「B-LOOPデータ」や、建物モデルCADデータから省エネ・設備・解析に必要な情報を取り込み、自動で簡易平面図と簡易3Dモデルを生成する「CADECT」といった機能も搭載。誰でも簡単にBIM化を実現できる画期的なサービスとなっている。
初回リリース時はSTABRO負荷計算と連携。今春以降、空調・換気機器選定ソフト「SeACD」や省エネ計算ソフト「A-repo」などにも対応する予定。
リリースに伴い、2月24日、3月3日に「B-LOOP」新製品発表ウェビナーを開催。サービスの概要と導入効果について、製品デモを交えて紹介する。セミナー申し込みはこちらから。
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