住友スリーエム(東京都世田谷区)は、国土交通省が運用しているデータベースシステム「NETIS」に申請していた「貼付式路面補修シート」がこのほど登録されたことを発表した。
同技術は、同社の「3Mステイマーク路面補修材L715」を利用したもので、柔軟性と耐久性のある合成ゴムをベースとしたシートで、短期間で路面になじむのが特長。表面に酸化アルミニウムと硅砂の微粒子をベースとした滑り止め骨材を採用し、橋梁などで使われている金属系のジョイント部に貼付することでスリップ予防にも効果を発揮する。
シート基材の裏面には感圧性接着剤を採用しているため、施工性も向上した。
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