ヒノキヤグループ(東京都千代田区)はこのほど、2021年1月~12月に受注した住宅の棟数が5500棟を突破し、約8割に冷暖システム「Z空調」が搭載されたと発表した。
同社が展開する木造住宅「桧家住宅」「パパまるハウス」とコンクリート住宅「レスコハウス」の3ブランドの受注総棟数(桧家住宅フランチャイズ店の受注含む)で、1988年設立以来最高の年間受注棟数となった。
「Z空調」は、同社の連結子会社日本アクア(東京都港区)の断熱材「アクアフォーム」で断熱・気密を高め、ダイキン工業が空調、協立エアテックが換気を担うことで実現した、快適で経済的な冷暖システム。独自技術により、全館空調の導入コストを大幅に下回る販売価格と壁掛けルームエアコン同等の電気代を実現した。2016年に販売を開始し、2021年12月末時点の累計受注は1万8000棟を突破している。
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