ナイス(神奈川県横浜市)は、横浜市がヨコハマSDGsデザインセンターと連携して実施する「横浜市SDGs認証制度”Y-SDGs”」において、上位認証区分にあたる「Superior (スーペリア)」を取得したと発表した。
同制度は、事業者が認証制度を活用してSDGsに取り組むことで、持続可能な経営への転換、新たな顧客や取引先の拡大などにつなげることを目的に同市が実施するもので、今回で5回目となる。認証に当たっては、環境、社会、ガバナンス及び地域の4分野、30項目で評価が実施され、各評価項目における事業者の取り組み状況に応じて、最上位「Supreme(スプリーム)」・上位「Superior」・標準 「Standard(スタンダード)」の3つの区分で認証される。
認証において同社は、SDGsの「目標3:健康と福祉」「目標12:つくる責任 つかう責任」に貢献しているとの評価を受けた。具体的には、福祉施設や教育施設の木造化、災害応急仮設住宅の建設、住宅の耐震性を高めるための普及活動といった取り組みを通じて、高齢者や教育関連、災害への対応を行っている点や、それらを踏まえ表彰を受けている点などが高く評価されたという。
今後もSDGs達成に向けた取り組みをさらに推進し、最上位認証の取得を目指していくとする。
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