ケイアイスター不動産(埼玉県本庄市)のグループ会社であるCasa robotics(群馬県高崎市)は、同社が提供する規格型平屋注文住宅「IKI(イキ)」において、電気自動車(EV)に対応した設備のオプション(一部標準)での販売を開始した。IKIのガレージ付きプランにEV用充電器を標準搭載するほか、EV用充電器とV2H(Vehicle to Home)機器のオプション販売を行う。
ケイアイスター不動産とCasa roboticsでは、脱炭素に対応する商品・サービスの開発を喫緊の課題と捉えており、脱炭素社会の実現にむけた具体的な施策として、初期費用ゼロの太陽光電力プラン「IKIのいきいきでんき」を提供している。今回のEV対応設備の提供を通じてIKIオーナーによるEVの利用がしやすくなるだけでなく、「IKIのいきいきでんき」との併用によって太陽光パネルで発電したクリーンな電気をEVの充電に使えるなど、脱炭素社会の実現に向けて一歩進んだ住宅の供給が可能になるとする。
販売価格は、V2H機器が165万円、EV用充電器が4万2570円(ともに税込み)。
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