建材などの値上げショックが相次いでいます。TOTOは希望小売価格を10月1日受注分から最大20%、リンナイは4月1日から給湯器などを5~10%値上げするほか、アイカ工業は、3月1日出荷分から、メラミン化粧板・木口化粧材を価格改定します。そのほかのメーカーでも価格改定の通知が続いている状況です。原材料の高騰が続くなか、各社は生産性の向上や合理化によるコストダウンなどに取り組んでいるものの、企業努力により吸収可能な範囲を既に超えたことが、相次ぐ価格改定に繋がっています。
TOTO、最大20%値上げ「コストアップへの対応が困難」
TOTOは希望小売価格を10月1日受注分から最大20%値上げする。同社では全社をあげて合理化によるコストダウンに取り組んできたものの、原材料価格の・・・続きはこちら
リンナイ、給湯器など5~10%の値上げ 4月1日から
リンナイ(名古屋市)は2月9日、同社商品の希望小売価格を、一部を除き4月1日受注分から改定すると発表した。給湯機器をはじめ、ビルトイン・・・続きはこちら
アイカ工業、メラミン化粧板など値上げ 3月1日出荷分から
アイカ工業(名古屋市)は、3月1日出荷分から、メラミン化粧板・木口化粧材の価格を改定すると発表した。値上げ幅は最大13%。原材料価格の高騰や物流費・・・続きはこちら
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。