日立アプライアンス(東京都港区)は、シャワーの使いすぎをアラームで知らせるなど「節約サポート機能」を搭載した家庭用エコキュートの新製品計30機種を6月15日から発売する。
節約サポート機能は、シャワーの使用時間を設定すると、アラームで使いすぎを知らせる機能のほか、使用湯量の目安を表示する機能や、上手な使い方をアドバイスする機能など、節約をサポートする。利用者の節約指向に対応した。
新製品のうち、水道圧をそのまま利用して瞬間的に沸き上げる「ナイアガラ出湯」シリーズの寒冷地仕様3機種では、ヒートポンプユニットの高効率化などにより、年間給湯保温効率3.2を実現。また、水道水をタンクにため、沸き上げた後に給湯する「減圧弁方式」タイプでは、寒冷地仕様として同社初というタンク容量を560リットルとした大容量タイプ(3機種)も発売する。
価格は、タンク容量370リットルの「ナイアガラ出湯」シリーズ寒冷地仕様標準タンク(BHP-F37JDK)で90万8250円、同560リットルの「減圧弁方式」タイプ寒冷地仕様標準タンク(BHP-F56JUK)で101万3250円。
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